2016年3月10日木曜日

「に調整」を実施しても適切に位置調整されないシェイプが残る場合がある (バージョン 3.0)

<認知している現象>
下記左側のようなフローチャートで、緑のShapeを点線の位置から右方向に引っ張り、この位置を基準に他のShapeの位置を調整をしたくて「に調整」を実施すると、右側の様に緑のShapeに直結している黄色Shapeが移動せずに残ってしまい、結果的に他のShapeとの位置ズレを起こすケースがある。




<作者のコメント>
色々な構造を持つフローチャートで、ある特定のShapeを周辺基準で「調整」した場合に、そのShapeが他のShapeと位置ズレを起こした形になり、追加で「調整」を実施しても同じ結果を繰り返すケースがあることを認知しており、この問題の対策のために追加したロジックが、一部同じ処理ルーチンを共有する「に調整」処理で上記の事象を引き起こしている。両立するロジックを実現することが困難でこのような状況になっている。
上記のようにShapeの位置調整を実施して、位置ズレを起こすShapeが残った場合は、適宜追加で位置調整を実施してください。(上記のケースなら、黄色Shapeまたは、すぐ下の結合Shapeを選択して「調整」を実施する)

因みに、アドインのバージョンは、Vectorサイトからダウンロードした FlowchartExcelAddIn.zip の解凍ファイルの中にある Flowchart_Readme.txt の標題部分で確認できます。